OUR VISION
介護しながら働く女性たち
(ワーケア・ウーマン)の
キャリアの充実と健幸をめざして
いよいよ「大介護時代」が始まりました。
働きながら介護をすることが、日常の風景になりつつあります。
総務省の調査によると、介護離職者は年間約10 万人。
そのうちの8割ほどが女性という結果が出ています。
キャリアとは、自分の望む仕事の経験を積みながら
継続することを意味しますが、家事、育児、介護を担う
女性のキャリア形成には多くの課題があります。
Career&Careは、女性のキャリアの充実と健幸
(ウェルビーイング)を目的にスタートした、日本初の一般社団法人です。
希望に満ちた仕事と介護の未来に貢献したいと願っています。
(*)
*厚労省:仕事と育児・介護の両立に係る現状及び課題
FACTS & FIGURES
2025年には
総人口に占める
65歳以上の人口の割合は
約3人に1人(1)
2022年度
管理職に占める
女性の割合は
12.7%(2)
日本における
女性の無償労働時間は
男性の5.5倍(3)
介護離職する人は
年間約10 万人。
そのうちの約8割が女性。
約40%は
50-59歳の年齢層(4)
介護しながら仕事する
女性管理職の悩みは
男性より深く、
「物理的・心理的負担が
辛い」が6割強(5)
1) 内閣府「仕事と介護をめぐる状況」、2) NHK、3) OECD「生活時間の国際比較データ(2020年)」、4) 内閣府「仕事と介護をめぐる状況」、5) 株式会社リクシス 「ビジネスケアラー最新実態レポート(2023年6月版)」
ONLINE COMMUNITY
(2023年11月11日ベータ版開設)
メリット
会員制・匿名性による安心感
/ リアルな情報の交換 /
オンラインによる利便性 / 社会貢献性
主なコンテンツ
オンライン・イベント、オンライン・カフェ
/ 会員限定特別プログラム /
マイ・ブログ / クラブ活動
EVENTS
第1回:介護する自分の「心」を守るための対処法
ゲスト:西村 知香 先生
(認知症専門クリニック「くるみクリニック」院長)
日時:2023年8月18日、オンライン、無料)
認知症の診療現場において第一線で活躍中の
専門医・西村知香先生とともに、
疲れてしまっている時や心が折れそうな時の対処法、
そして、完璧な介護より、
持続的な介護をめざす方法論を学ぶセッション
https://career-and-care.com/contents/ffb57f8f226b
第2回:自滅しない介護ってアリですか?
介護する人が幸せだったら、介護される人も幸せ
ゲスト:渋澤 和世 様
(「在宅介護エキスパート協会」代表)
日時:2023年10月26日、オンライン、無料)
育児・介護・仕事のトリプルワークを十数年続け、
社会福祉士、精神保健福祉士、
ファイナンシャルプランナー、宅地建物取引士など、
いくつもの顔をもつカリスマ会社員・
渋澤和世さんと一緒に、介護の質を落とさず
ストレスを減らす工夫について学ぶセッション
ABOUT US
正式名称
一般社団法人 Career&Care(キャリア&ケア)
設立
2022年11月11日(介護の日)
活動内容
1) ワーケア・ウーマン向け
会員制オンライン・コミュニティの構築と運用
2) 介護とキャリアに関する情報の収集と提供
3) 講座、研修、イベントの企画及び運営
代表
中島恵理花
監事
小森貴浩(村田・加藤・小森法律事務所)
事務局連絡先
Career&Careのロゴに込めた想い
女性の笑顔の口元をモチーフに双葉に見立て、
そこから未来を照らす花が咲き、
ワーケア・ウーマンが
笑顔で健幸な人生を送る未来を表現しています。
※ デザイナー:若杉智也、
PNTR™️ (パンタレイ)http://pntr.jp
理事・アドバイザー
(2024年10月1日現在)
中島 恵理花
Career&Care 代表理事
日本企業勤務の後、米国に留学。米国の大学で日本語講師、銀行勤務の傍ら、広報学と経営学を学んだ。帰国後は ジョンソン&ジョンソン、電通パブリックリレーションズ、ウォルト・ディズニー・ジャパン、ブリストル・マイヤーズ スクイブ等でマーケティング、企業広報、危機管理、社員コミュニケーション等に携わる。40代半ばで仕事と親の介護を担うワーケア生活をスタート。 両立を図りながら、企業の部門長、執行役員として勤務した。現在は起業し、自宅での介護を続けている。 横浜国立大学教育学部(学士・修士)、米国アイオナ大学(広報学修士)、米国ニューヨーク大学(MBA)、防災士
青樹 朱実
Career&Care 理事、キャリアカウンセラー、栄養士
元ウォルト・ディズニー・ジャパン(株)のシニアマネージャーとして、食品を主に商品開発、ブランドマネージメント、イベント企画を担当。 製菓を通じて日本独自のハロウィーンプロジェクトを仕掛け全国に展開した。現在は、要介護5と要介護2の二人の両親の介護を自宅で担いながら、キャリアカウンセラーとして多くの女性や、離職中の方などにキャリアアドバイスを行っている。介護をしながら幸せに生きるための知識と気持ちの持ちようを共有したい。
岡 豊香
Career&Care 理事、株式会社フレディ代表取締役社長、薬剤師、ケアマネージャー
調剤薬局、訪問看護ステーションを経営。経営者、薬剤・ヘルスケアエキスパートとして地域医療と介護の実践を図っている。栄養ケアを提供する地域密着型の拠点、栄養ケア・ステーションも併設。地域住民の方はもちろん、自治体、健康保険組合、民間企業、医療機関などを対象に、日々の栄養相談、特定保健指導、セミナー・研修会講師、調理教室の開催など、食に関する幅広いサービスも展開している。医療ビジネス経営学修士(MBA)
北川 潤之介
Career&Care 理事、一般社団法人 ガラパゴストーキョー代表、薬剤師、クリエイティブディレクター
外資系ヘルスケア専門の広告代理店で、クリエイティブ・ディレクター、プランニング・ディレクター、 チーフ・クリエイティブ・ オフィサー(CCO)、マネージング・ディレクターとして、製薬会社のパートナーとして医療用医薬品・ヘルスケア製品のマーケティング&コミュニケーション戦略の企画と実行に携わる。医療従事者/患者/DTCすべてのステークホルダーに対する戦略コミュニケーションを企画・実施している。東京薬科大学卒。
月野木 麻里
SHIBUYA QWSコネクションプランナー、しあわせ瓶詰研究所所長、
元東急エージェンシー執行役員
外資系および日本の広告会社にて、数多くの企業・自治体等のプランニングに従事。現在は「SHIBUYA QWS」にて、社会課題解決に取組むメンバーとの交流、プロジェクト支援を行っている。2024年、食品ロスの低減と地産、食材の活性を目指す「しあわせ瓶詰研究所」を設立、生産者と仲間の協力を得て商品を開発中。女性リーダーシップ研修の講師を務めるなど、真摯に働く女性たちへエールを送り続けている。88歳の母親を自宅でケアしつつ俳句を共に楽しむ。公益社団法人俳人協会幹事。中央大学法学部卒。
張 麗香
Career&Care 理事、安藤医院 副院長
東京大学医学部附属病院を経て、関東逓信病院(NTT東日本関東病院)で糖尿病専門外来を担当。糖尿病専門医、総合内科専門医、抗加齢学会専門医、健康スポーツ医(日本医師会)の傍ら、ライフスタイル・ドクターとしてダイエット・コーチング、ヨガ講師、マインドフルネスインストラクター等も行っている。内科、糖尿病の専門医として、20年以上、毎月300人以上の患者に対して健康指導をしている。筑波大学医学部卒業、医学博士。
三輪 敦子
Career&Care 理事、一般社団法人SDGs市民社会ネットワーク共同代表理事、
国連ウィメン日本協会理事、 関西学院大学SGU招聘客員教授
日本赤十字、国連女性開発基金バンコク事務所(現UN Women)、世界人権問題研究センター等において、ジェンダー、 開発、人道支援、人権分野の様々なプログラムの実施支援や調査・研究に携わった。現在、複数の団体の理事を務める傍ら、 大学で教え、人財の育成にあたっている。京都大学、英国サセックス大学院卒。
渋澤 和世
Career&Careアドバイザー、「在宅介護エキスパート協会」代表
NEC 関連会社(現職)でフルタイム勤務の中、10 年以上に渡り遠距離・在宅介護を担う。仕事、子育て、介護 (遠距離介護4年・在宅介護8年)の「トリプルワーク」を経験。介護をきっかけに社会福祉士、精神保健福祉士、 ファイナンシャルプランナー、宅地建物取引士など福祉に直接的・間接的に関係する資格を取得。『親が倒れたら、まず読む本』(プレジデント社)を上梓。自滅せず親も家族も幸せになる介護を提唱する。
安岡 譲治
Career&Careアドバイザー、元 株式会社オリエンタルランド 執行役員、株式会社 イクスピアリ代表取締役
入社以来、東京ディズニーリゾート(TDR)の各部門で経験を積み、第2テーマパーク建設検討の初期メンバーに選任される。その後、TDRの広報責任者として、数々のキャンペーンを実施、メディアリレーションや危機管理広報を担った。 オリエンタルランド上場の際には、社内外の情報を統括した。その後、イクスピアリの経営責任者として、約130社が出展する ショッピングモールの代表取締役として経営にあたり、ゲストサービスの徹底により3期連増で過去最高益を達成した。
河村 禎人
Career&Care メディカルアドバイザー、医療法人尚信会 整形外科河村医院院長、医学博士
専門領域:スポーツ医学、一般整形外科
整形外科専門医。日本スポーツ協会公認スポーツドクター。産業医科大学卒業、大阪大学医学部大学院修了。地域医療に根差した整形外科有床診療所で地域医療に取り組む一方で、専門であるスポーツ整形外科の手術、リハビリにも対応している。高齢者医療では、入院、手術、通院、通所のそれぞれのリハビリテーションに対応すべく介護事業所を併設し、医療保険下のリハビリから介護保険下のリハビリまで、入院から在宅までの切れ目のない高齢者リハビリテーションの提供に注力している。
西村 知香
Career&Care メディカルアドバイザー、認知症専門クリニック「くるみクリニック」院長
専門領域:認知症、介護者の心のケア
神経内科医。認知症専門医。介護支援専門員(ケアマネージャー)。1990年横浜市立大学医学部卒業。1993年同医学部神経内科助手を経て、1998年七沢リハビリテーション病院、2001年医療法人社団・北野朋友会松戸神経内科診療部長を経て、2002年東京都世田谷区に認知症専門のくるみクリニックを開業。同病院院長を務める。日本神経学会、日本神経病理学会、日本認知症学会所属。認知症の治療と介護者のサポートに注力している。
服部 亮
Career&Care メディカルアドバイザー、岡本メモリクリニック医院長
専門領域:認知症、在宅介護、地域連携
東京医科歯科大学付属病院、関東中央病院神経内科医長、東京都港区内クリニック(在宅支援診療所)院長、関東中央病院神経内科非常勤医を経て岡本メモリクリニック開院。地域の中核病院で神経内科という専門領域での診療を通して、病気の進行や後遺症のため体が不自由になり、介護が必要になった方の治療に携わる。患者と介護者の負担の少ない治療環境を自宅で作ることを目標としている。要介護者の家族の支援も行っている。